【マルハチ釣り部】木曽川立田大橋上流でハゼを釣って天ぷらを食べよう!
7月3連休初日、愛知県と三重県の県境を流れる木曽川にハゼ釣りへ!
例年だと7月はハゼのサイズが小さい事もあり、今回はお試し釣行です。
木曽川の立田大橋より上流へ
立田大橋付近は、BBQ場併設・トイレ完備という事もあり、足場も整備されていてオススメです。ただ水中の流れが速いため、今回は1kmほど上流(北)へ向かい、チョイ投げ(2〜3m)にて、脈釣りで楽しみます。
脈釣りとは?
竿を手に持ったまま釣りをしたり、竿を置いて放置しておき、脈拍のような微妙な振動(竿先や触感)を感じとり、魚のあたりを待ちます。
ハゼはこの釣り方が一番手軽に楽しめます。
ハゼ釣り用仕掛け
竿・リール | シーバス用ロッドを使用。 釣り具屋さんで売っている1,000円くらいの竿で十分釣れます。 |
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針 | ハゼ針4号または6号 |
オモリ | タル付オモリ3号 |
糸 | PE1号 アオリイカ用のためPEですがナイロンで十分です。 |
エサ | 石ゴカイ |
ハゼは、なんでもご飯だと思って食いついてくるため、ゴカイも1cmくらいにして付ければ十分です。ゴカイを切るのが苦手な方は近くに落ちている木の枝等で切ると平和です。
本日の釣果
ハゼ | 5〜8cm:90匹以上(全リリース) 15〜17cm:6匹 |
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セイゴ | セイゴ:1匹 ホシスズキ(ホシセイゴ?):1匹 ※背中に黒い斑点があります。 |
ここからが本番!天ぷらの準備
カセットコンロに天ぷら鍋を乗せ、油を2〜3cmくらいの深さまで入れて点火します。周りに草がある場合は、火が燃え移らないように周りの草に水を撒いておくと良いと思います。
天ぷらの準備
ハゼを背開きにします。セイゴは、骨が硬いため3枚おろしにて。
低温で1度揚げる
ハゼも小骨がありますので、骨まで食べられるように低温でじっくりと火を通していきます。
一度取り出して強火にする
ハゼとセイゴを一度取り出して油切りに置き、強火にして油の温度を上げます。
高温でさっくり揚げる
高温の油で、2度揚げします。外側がカラっとなったらクッキングペーパーに油を吸ってもらい完成です。
泡が出なくなるまで揚げてしまうと、パリパリせんべいになってしまうのでご注意!
絶品ハゼの天ぷら
白身であっさりしていて、ふっくら仕上げです!
中はカリっと中はふんわり、骨や尻尾までまるごと食べられます。
一風変わった死海のお塩で天ぷら
イスラエルにある死海の塩水でつくった湖塩。
天ぷら向きとは書いてなかったんですけど物は試しということで。
塩の粒が荒く、かんだ瞬間に白身の柔らかさと共にに伝わってくるガリガリとした塩の感覚。数秒間だけ独特な塩の辛みがありますが、なぜか甘味に変わる不思議なお塩でした。もちろん、天ぷらとの相性も抜群!
まとめ
7月中旬という事もあり、小ハゼばかりでしたが夕方近くになるとサイズアップが見込めます。秋までハゼ釣りが楽しめますので、ぜひファミリーで気軽に出かけてみてはいかがでしょうか?
釣り立てのハゼを味わう天ぷら会、ぜひみなさんも試してみてくださいね!
補足
木曽川上流へは堤防沿いの整備されていない道を進む必要があります。先日降った雨のおかげで、タイヤがハマり3時間近く時間をロストしまして。。運転される方はコース取りに気をつけられるか、手前にある駐車できるスペースに停めて釣り具を持って釣り場まで向かうことをオススメいたします。。。。